保育士の仕事は喜びとやりがいに満ちていますが、同時に非常にハードな職業でもあります。子供たちの成長を支える一方で、時には精神的な負担も受けることがあります。
仕事を辞めたいのに、辞められないもしくは、
辞める事は決まっているけれど、退職日までメンタルがもつのか?
メンタルをどのように維持してきたかについて書きたいと思います。
明日・・・仕事
あぁぁ 嫌だ行きたくない・・・・
辞めたい
仕事が嫌で・・・・(;´д`)ゞ
「辞めたい、行きたくない」
働いている時は、ほぼ、毎朝こんな感じでした・・・
とりあえず・・・行きたくない、働きたくない・・・
軽い病気ですね!!>﹏<
何度が転職を繰り返しましたが、理由は、その時々で違い・・・
大なり小なりいろいろありました・・・
ただ・・・
保育の仕事は嫌いではない!!
子どもが好きで、保育士の資格までとったのに・・・・
どうして・・こんな気持ちになるのか?
保育士辞めたい!なぜ?何が嫌なのか?見つめ直してみる。
なぜ保育士が辞めたいと感じることがあるのでしょうか?
それにはいろいろな理由があります。
働く環境が、改善されてきたとはいえ、長時間の勤務が続くことがあります。
園によってですが、人員不足や行事の前などは帰宅時間が遅くなることがあります。また定時に帰ることができても、仕事を持ち帰ることもあります。
また、園行事と我が子の行事が重なると、仕事を休みづらい時があります。
職員同士の子どもの学年が同じで、複数いる場合は特に休みづらいですそこに、人員が不足しているとなおさらです。仕事とプライベートのバランスを取るのが難しいことも考えられます。
また、子供たちのケアに関わる責任は非常に重いため、プレッシャーやストレスを感じることもあります。そして、時には子供たち自体の行動や問題行動に対処するのが難しい瞬間もあると思います。
そして人間関係で悩む人は、特に多いと思います。
保育園は、女性が多い職場なので、やはり人間関係も複雑になりがちです。
仕事に対する思いや価値観のずれから、
陰口を言われたり、言ってしまったり・・・
きっかけは、些細な事でも尾ひれがつき複雑に絡み合います。
当事者同士ならまだよいが、周りまで巻き込むと
さらに厄介になります。火の粉がまってくることも・・(;´д`)ゞ
また、園の保育方針が自分が思い描いていた保育と違っていた場合も
理想と現実で苦しみます。
担当制保育・自由保育・一斉保育など園によって違いがありますよね!
たとえ
自分の保育観と違っていても、子ども達に良い影響があれば、
こんな方法もあるんだと納得し受け入れる事ができます。
ただ、それができないとなぜだ、
どうしてなんだ・・・
ちょっと思っていた保育と違う!!
本当に自分がやりたい保育なのか?と
だんだんと考えるようにもなります。
保育園を辞めたい理由
ママ卒の場合は
保育の方法の価値観の違いが原因だと気づくわけです。
その後は、転職したり、たまたま保育観の合う先生と組み
園に残ったり・・・・
結局、ママ卒の場合・・・
どこかで、ママ卒の思い描く
理想の先生像を求めていたのかもしれません。
プラスになる事を吸収したいスキルアップをしたい
当時は、こんなことも考えていました。
嫌な理由がわかれば、解決方法がみつかるかもしれません。
自分のやりたいこと思っている事心で思っている事に対し
素直に耳を傾けることも大切ですよ!!
保育士が長期間のストレスや負担にさらされると、メンタルヘルスに悪影響が出ることがあります。メンタルボロボロになると、仕事に対するモチベーションが低下し、辞めたいという気持ちが強くなることがあります。この状態で仕事を続けることは非常に難しいため、前向きになる方法を模索することが重要です。
保育士辞めたい!メンタルボロボロの保育士が前向きになれるように行ってきたこと
メンタルケアの重要性
まず最初に、保育士がメンタルボロボロにならないために、メンタルケアを怠らないことが大切です。ストレスを感じたときには、同僚や上司と話すことで感情を共有し、解消する方法を見つけましょう。また、定期的な休暇や趣味を楽しむことも、メンタルヘルスを保つのに役立ちます。
また、自分を褒める事も大切です。
一生懸命ここまで、頑張って働いてきたことも褒めてあげましょう。
前向きになれる言葉をネットで探すこともよい方法だと思います。言霊には力があります。
『人の世に道は一つということはない。道は百も千も万もある』坂本龍馬
『チャレンジして失敗を恐れるよりも、何もしない事を恐れろ』本田宗一郎
気持ちが沈んでしまうと、考えもネガティブになりがちです。
あなたの、心に響く言葉を探して心に栄養も与えてあげてください。
ワークライフバランスの確保
長時間の勤務が続くことは、メンタルヘルスに悪影響を及ぼす要因の一つです。ワークライフバランスを確保するために、労働時間の見直しや休暇の活用を検討しましょう。家庭や趣味の時間を大切にすることで、仕事に対するストレスを軽減できます。
チームのサポートを受ける
保育士はチームで働くことが多い職種です。チームメンバーと協力し、支え合うことで、仕事の負担を分かち合うことができます。困難な状況に直面したときには、同僚と協力して解決策を見つけることが前向きなアプローチです。
専門的なサポートを受ける
メンタルヘルスの問題が深刻な場合、専門的なサポートを受けることが必要です。心理カウンセリングやカウンセラーの支援を受けることで、メンタルボロボロから立ち直る手助けができます。自分一人で悩まず、サポートを受ける勇気を持ちましょう。
保育士辞めたい!メンタルボロボロの保育士のための希望
保育士辞めたいと感じることはあるかもしれませんが、前向きになる方法やサポートがあります。メンタルヘルスを大切にし、チームの協力を受けながら、子供たちの成長に貢献する素晴らしい仕事を続けていくことができます。保育士辞めたたい!メンタルボロボロの保育士のための希望は、自己ケアと前向きなアプローチを持つことにあります。子供たちの未来を形作る大切な役割を果たすために、以下の方法を検討してみてください。
自己成長への取り組み
保育士としてのスキルや知識を向上させることは、仕事に対する自信と充実感をもたらします。継続的な学びやトレーニングプログラムに参加し、自己成長に努力しましょう。新しいアイデアやアプローチを取り入れることで、楽しみと刺激を見つけることができます。
サポートネットワークの構築
仕事仲間や同じ立場の人々とのつながりを強化しましょう。共通の経験や課題を共有することで、ストレスや不安を軽減できます。メンタルボロボロの状態から抜け出すために、信頼できるサポートネットワークを築くことは非常に有益です。
目標の設定と達成
前向きな姿勢を維持するために、自分の目標を設定しましょう。これらの目標は小さなものから大きなものまで様々です。日々の業務において達成感を感じることが、モチベーションを高め、辞めたい気持ちを和らげるのに役立ちます。
ワークショップやセミナーへの参加
専門的なトピックに焦点を当てたワークショップやセミナーに参加することで、新しいアイデアやスキルを習得できます。同業者との交流も、新たな視点を得る手助けになります。保育士辞めたいと感じるとき、新しい知識とインスピレーションを見つけることが、前向きに向かう第一歩となります。
保育士は引く手あまた転職も視野に
心が限界を迎える前に、転職も視野に入れましょう!!
転職したからといって物事が上手く行くとは限りません、転職先の園にもメリット・デメリットがあります。もちろん、人間関係で悩むこともあると思います。ただ、世界は広がります、転職したからこそ気付くこともあります。
しかも、保育士の需要は、社会の変化に伴い急速に増加しています。女性の社会進出が進む一方で、核家族化や共働き世帯が増加しているため、子供たちを預けるニーズが高まっています。これに伴い、保育士の需要も増大しており、保育士は引く手あまたとなっています。40代・50代でも十分転職できます。
この需要の高まりは、保育士職の安定性を高め、新たな職機会を提供しています。多くの保育士が安定した雇用と競争力のある給与を期待できるため、この職業は非常に魅力的です。
保育士辞めたい!転職のメリットとは
保育士として働いている人々にとって、転職は重要な選択肢の一つと言えます。なぜなら、異なる保育施設での経験を積むことで、スキルを向上させ、キャリアを発展させる機会が広がるからです。
転職のメリットは以下の点にあります:
- スキルの多様化: 新しい環境で働くことで、異なるアプローチやスキルを学ぶ機会が得られます。これは、保育士としての能力を向上させ、子供たちにより質の高いサポートを提供する手助けになります。
- 給与の向上: 一部の保育施設では、経験豊富な保育士に高い給与を提供することがあります。転職によって、給与水準を向上させるチャンスが生まれることもあるでしょう。
- 新しい環境での挑戦: 新しい保育施設で働くことは、挑戦の機会でもあります。新しい環境での経験は、成長と自己発展につながります。
どのように転職を考えるか?
保育士としての転職を視野に入れる際、以下のステップを考慮することが重要です。
- 目標の明確化: どのような経験やスキルを得たいのか、また転職後の理想的な環境はどのようなものかを明確にしましょう。
- 求人情報の調査: 転職市場を調査し、求人情報を収集します。どの保育施設があなたの目標に合致するかを探しましょう。
- スキルのアップデート: 転職に向けて、必要なスキルや資格を取得またはアップデートすることを検討しましょう。
- 履歴書と面接の準備: 転職プロセスに備えて、履歴書と面接の準備を行います。自分の強みや経験を際立たせることが大切です。
- サポートを求める: 転職のプロセスは誰にでも簡単なものではありません。友人や家族、キャリアカウンセラーなどのサポートを受けましょう。
保育士は引く手あまた転職も視野に入れるべき職業の一つです。需要の高まりと多様なキャリア機会が、保育士としてのキャリアを豊かにします
保育士辞めたい!メンタルボロボロの保育士に最後に伝えたいこと
保育士の仕事は、子供たちの未来を形作る非常に重要な役割を果たします。しかし、時にはメンタルボロボロになることもあるかもしれません。その際、前向きなアプローチと適切なサポート・転職も視野に入れることで、乗り越えることができます。
保育士辞めたい!メンタルボロボロの保育士が前向きになれるように行ってきたことは、自己ケア、チームの協力、自己成長、目標設定、そして専門的なサポートを含みます。これらの方法を組み合わせて、仕事の魅力とやりがいを再発見しましょう。もちろん、転職も視野にいれて・・・
保育士の皆さん、あなたたちの仕事は子供たちの未来に大きな影響を与えています。自分自身を大切にし、前向きな姿勢を持って、この素晴らしい使命を続けていってください。あなたたちは価値ある存在です。保育士辞めたいと感じたとき、前向きなステップを踏んで、充実感を取り戻しましょう。